キャンプに興味はあるけど何だか難しそう・・・
そもそも何を揃えたら良いのやら?
これから始めようと思った時に、気になる所かと思います。
キャンプに使うアイテムの種類は豊富にあって、そこが楽しみのひとつでもあるのですが
この記事では、キャンプに必要なアイテムを日帰りキャンプ、宿泊キャンプに分けて紹介しています。
日帰りキャンプに必要なアイテム
まずは日帰りキャンプでアウトドア感を味わってみたい。
そんな時に必要なアイテムはコレ。
BBQグリル
肉や野菜を炭火で焼いて、外で食べるBBQはキャンプの醍醐味ですよね。
キャンプご飯の中心になるアイテムなので、是非とも揃えておきたいアイテムです。
コンパクトな卓上タイプ~ベーシックなスタンドタイプ、アメリカンスタイルの蓋付きタイプなどが有ります。
価格帯
卓上タイプ :¥3,000~10,000
スタンドタイプ :¥5,000~15,000
チェックポイント
- サイズ :使用人数でサイズを選びます。快適性や収納性に影響しますが、迷ったら少し大きめがお勧め。
- ハイタイプ/ロータイプ :好みのスタイルで。脚の高さを切り替えられる物がお勧め。
- 金網/鉄板 :調理のスタイルにも依りますが、両方セットになっている物が便利。
- 収納性 :BBQ料理に拘りが無ければ、コンパクトに収納できる物が◎
テーブルセット・イス
キャンプご飯でのダイニングテーブルに当たります。
機能性の高いハイタイプ、ゆったり過ごせるロータイプがあり、好みのスタイルに合わせて選びます。
テーブルとイスが一体になった物もありますが、分かれた物を選んでおくとイスだけを持ち運んで使えて便利です。
価格帯
¥5,000~15,000
チェックポイント
- 安定感 :収納性を考えるとある程度は仕方ないですが、ガタつき難く、座った時の安定感のある物が◎
- ハイタイプ/ロータイプ :こちらも好みのスタイルで。脚の高さを切り替えられる物がお勧め。
- 収納性 :組み立てが簡単で、コンパクトに収納できる物が◎
- 重量 :重いと持ち運び時に苦労するので、軽量な物が◎
カトラリーセット
スプーン、フォーク、ナイフなどがセットになったアウトドア用の食器セットです。
お手頃な値段で販売されているので、使い易く洗い易い物を選びましょう。
お気に入りを見付けたら、購入して普段使いしてみると気分も上がりますね。
ご自宅で普段使っている食器を持って行ってもOKです。
使い捨ての割り箸やスプーン、フォークでも問題ありません。
価格帯
1人用 :¥1,000~3,000
4人用 :¥4,000~10,000
チェックポイント
- 使い易さ :携帯用とはいえ使い易さは重要です。可能ならレンタル品で試してからだと安心。
- 洗い易さ :アウトドアで繰り返し使うので、洗い易く乾き易い物が◎
- デザイン :お気に入りのデザインの物は食卓も華やかになります。気分の上がる物で♪
タープ
キャンプご飯のリビング・ダイニングスペースを作るアイテムです。
陽射しを遮ることで屋外でも快適な居住スペースを確保できます。急な雨や風からも守ってくれます。
形状によって、スクエアタープ、ヘキサタープ、スクリーンタープなどがあります。
サイズ・機能によって価格帯も幅広いので、人数や使うシチュエーションに合った物で。
価格帯
¥5,000~30,000
チェックポイント
- サイズ :使用人数に合わせてサイズを選択。製品に書かれた目安の使用人数を参考に。
- 機能性 :居住スペースの屋根を担うアイテムなので、遮光性、防水性の高い物が◎。
- シチュエーション :開放感、日中の日除け、夜の居住スペースも兼ねてなど。目的に合わせてタイプを選ぶ。
- カラー :単純な好みでもOKですが、テントとの相性もセットで考えておくと◎。
クーラーボックス
食材を保管する冷蔵庫を担ってくれるのがクーラーボックスです。
特に暑い季節には保冷力の高いクーラーボックスは大活躍!食材や飲み物を冷たく保存してくれます。
保冷力の高いハードタイプと収納できるソフトタイプがあります。
保冷剤でも良いですが、凍らせた飲み物,袋入り氷などを一緒に入れると保冷力をUPしつつ、使い終わったら処分できて便利です。
価格帯
¥3,000~30,000
チェックポイント
- サイズ :使用人数と用途に合わせて選択。個人的には、デイキャンプなら20~30L程度が使い易いかと。
- ハード/ソフトタイプ :ハードは保冷力高め、ソフトは収納性。キャンプ利用を見据えるとハードの方が◎。
- 材質 :真空断熱パネル/発泡ウレタン/発泡スチロールの順に保冷力・価格が高くなります。機能性とコストのバランスで選ぶ。
宿泊キャンプに必要なアイテムをプラス
日帰りキャンプが楽しめたら、宿泊キャンプにも挑戦したくなりますよね。
ランタンを灯したり、焚き火をしたり・・・宿泊ならではの楽しみも広がります。
テント
宿泊キャンプと言えばコレ。キャンプでのプライベートスペース・寝室に当たります。
ドームテント、2ルームテント、ティピーテントなどのタイプがあります。
居住性と耐久性、設営のし易さなどを考慮して、お気に入りの“住処”を見付けてください。
まずはコテージ泊で宿泊キャンプをお試し。という選択もお勧めです!
価格帯
¥8,000~150,000
タイプ、サイズ、機能、ブランドなどで価格が幅広い。予算を決めておいて、重視する部分でバランスを取る。
チェックポイント
- サイズ :使用人数に合わせて選択。居住性を考えると、1~2人分大きめが使い易い。展示品で広さを確認したり、レンタル品で実際に試してみるのがベスト。
- タイプ :設営し易さ、居住スペース、リビングも兼ねたいなど、を何を重視するかで選択。
- 設営/撤収のし易さ :キャンプの度に繰り返す作業なので、初めは分かり易い物が◎。事前に動画などで設営のイメージが掴めると安心。
- 耐水性 :悪天候に見舞われた際、耐水性(圧)はとても重要。耐水圧1,500~2,000mmの物なら安心。
- 通気性 :風の通し易さで、耐水性と相反する。天面や側面に空気の通り道が備わっている物を選ぶ。
ランタン
キャンプの夜を明るく照らしてくれるアイテムです。
照明としての機能の他、キャンプの雰囲気を演出してくれる欠かせない存在です!
発光方式によって種類が分かれますので、用途と好みでお気に入りの“相棒”を見付けてください。
LEDランタン :電池式・USB充電式など火を使わないため室内でも使え、風で消えることも無く扱い易いです。
ガスランタン :カートリッジ式のLPガスボンベが燃料。火を使い、明るさと扱い易さを合わせ持つランタンです。
ガソリンランタン :ガソリンを燃料としたランタンで、明るさは抜群。マントルと呼ばれる部分で燃焼し発光します。
LEDランタンは扱い易く、ガソリンランタンは抜群の明るさ、ガスランタンは両者の中間。といった所でしょうか。
私の場合、ランタンの灯りに憧れていたので一番始めに買ったアイテムです♪
火を灯しては、いつかキャンプで出番が来る日を夢見ていました。。。
価格帯
・LEDランタン ¥3,000~10,000
・ガスランタン ¥5,000~20,000
・ガソリンランタン ¥7,000~40,000
チェックポイント
- 用途 :室内で使うならLED、サイト全体を照らすならガス・ガソリンなど。使うシーンに合わせて選ぶ。LEDランタンには着脱して持ち歩けるモデルもあるので、キャンプ場の夜道での持ち歩きに便利です。
- 明るさ :用途に合わせた明るさの物を選びます。サイト全体を照らすなら1000ルーメン以上、テーブル上なら200~400ルーメン、テント内なら100~300ルーメン程度など。
- 燃料/給電方式 :USBで充電が必要?、電池が必要?、ソーラー充電?など。LEDランタンの場合、給電方式に注意。ガスの場合、バーナーとメーカーを揃えておくボンベを共用できます。
寝袋(シュラフ)
テント内で快適な睡眠を実現させてくれるアイテムです。
キャンプの夜は温度変化、床面の凹凸などシチュエーションは様々です。元気に楽しむには、快眠が不可欠ですね。
シュラフ同士を連結できる封筒型、体をすっぽり包むマミー型などがあります。
価格帯
¥5,000~20,000
チェックポイント
- 保温性 :製品記載の「使用温度目安」を参考に使う場所、季節に合わせて選ぶ。記載温度+5℃くらいの環境で使うのが安心。
- 封筒型/マミー型 :嵩張りがちだけど応用範囲の広い封筒型、収納性に優れ保温性の高いマミー型。移動手段やシチュエーションに合わせて。
- 収納性 :実際に持ち運ぶには収納性が重要。あくまで参考ですが、封筒型はフリーサイト、ファミリー向け。マミー型はソロに向いています。